1. ペットフードの現状
現在、国内では犬と猫、合わせて2000種類以上ものフードが販売されています。
しかし残念なことに、食品としての安全基準が全くないため、耳を疑いたくなるような粗悪な原材料でつくられているものも多くあり、アレルギーや病気の原因となっています。
2. ナチュラルフード
その中で、ナチュラルフードといわれるものも数多く販売されていますが、その定義はあいまいで、加工方法だけがナチュラル(添加物を含まない)で、原材料がナチュラルでないフードも存在します。
では、どんなフードを選べばよいのでしょう? そのポイントをいくつかあげました。
3. よいペットフードの選び方
(1) 原材料表示がしっかりしていますか ?
材料表記は原材料の8割以上、多く使っている順に書くという決まりがあります。
しかし残り2割が記載されていない可能性もあります。
材料表記の明確なものを選びましょう。
○○ミール、○○肉粉、肉の種類の表示の無いものは、避けたほうがよいでしょう。
(2) 危険な添加物が含まれていませんか?
BHA 、BHT、エトキシキンは非常に有害な酸化防止剤で、発がん性があることがわかっています。特にエトキシキンは、ベトナム戦争で枯葉剤の原料として使われていました。このような表示がないかどうか。
しかし、これはメーカー側の自己申告に頼るしかありません。使っていても表示されていないこともあります。
第三者機関で、安全性が確認されたものが望ましいでしょう。
(3) 原料(肉、野菜)が生育される段階で、危険な物質がつかわれていませんか
?
フード製造時に添加物が使われていなくとも、原材料の生育段階で抗生物質や
さまざまな化学物質が添加されていれば、フードに残留している可能性は極めて高いといえます。
最低限、人間が食べる安全基準を満たしている原材料使用のフードを選びましょう。
(4) 輸送方法や包装はしっかりしていますか ?
原料がナチュラルであればあるほど、痛みやすいのは当然ですので、品質保持のために輸送中の温度管理や二重包装で薬品に頼らない品質保持対策がされているかどうか。空気や光を遮断するパッケージに入っているかも確認しましょう。
(5) ペットの様子を観察してください!
良いフードを食べていると、艶のいい形のいい便をします。コロコロと黒い便をがんばってしているペットがいるとしたら、フードのせいと疑ってください。(我が家のペットも以前そうでした)
また食事でとるたんぱく質の30%は被毛に栄養分としてまわりますので、毛艶の状態を見ることも参考になります。
4. メーカーの企業姿勢はどうですか?
メーカーがどういった理念や姿勢で製品をつくっているかは、かならず出来上がった製品に反映されます。材料表記なども規制する法律がなく、メーカー側の自己申告のようなものですので、どの程度、真実が表記されているのかはわかりません。
本当にペットの健康と幸せを考えて作られているのか、見せ掛けだけのものではないかどうか。
よく注意して見ますと、商業至上主義であるかどうかは、直感的にみなさんお分かりになると思います!
犬、猫の成長は人間とくらべると驚くほど早く、寿命もはるかに短いものです。また人間よりも小さな体をしていますので、当然、食事の体への影響は大きいといえます。
食はこころと体をつくる大切なもの・・・それは人間も動物も同じです。